宅建の難易度はどうなる。宅建から宅建士への資格変更について。コストパフォーマンスは?

宅建主任者から宅建士に変更される法律が公布されてから約1カ月が経ちます。宅建士を目指す人からしたら宅建の難易度がやはり気になるようです。宅建の難易度や資格のことについて思ったことを書いていきます。

 

宅建の難易度はどれぐらいなのか

もちろん私も宅建の試験は取得しております。よく、宅建の難易度は簡単やら難しいやら言われていますが私としては「やることやったら誰でも合格する」とだけは言っておきます。

実際、合格者の中には大卒やら高卒、中卒の人もいますし

学生の人や働いてる人、主婦の人など幅広く合格されていますからね。

現状の難易度では、合格まで3カ月から6カ月が妥当な数字だと思います。

 

今後宅建の難易度はどうなるのか

宅建から宅建士への名称変更が決まりましたが試験の難易度はどうなるでしょうか。正直なところ試験制度が変わる話などは今の所聞いていませんので今年は例年通りの難易度になると思います。

しかし、法律が施行され宅建士として制度が動き出したら現状維持なのかは疑わしいところです。物事が動き出したら、それに合わせて周りの環境整備もなされていくので難易度は上がるとは思います。

宅建士に求められる役割を考えると宅建の難易度は上がることはあっても下がることはないでしょう(笑)

もう一つ考えるポイントとしてはお金です。

平成25年度で言うと、受験料7000円、申込者234,586人

合計1,642,102,000円

約16億4千万の受験料が団体に入ってきます。

難易度を急激に難しくすると、受験者が減り手数料が入ってこなくなるので徐々に難しくするとは思います。

それか、難易度を急激にあげ業界内から別途収入を得る仕組みを考えるかになるとは思いますが。

いずれにしても早いうちに資格は取得しておいた方がいいです。日本には既得権というものがありますからね。

 

宅建のコストパフォーマンス

宅建の難易度に比べて、宅建のコストパフォーマンスはとてつもなく良いと思います。仕事柄、弁護士の先生や会計士の先生とお付き合いがありますが、勉強してきた時間を聞くと、とてつもない時間になります。

弁護士で言うと、法学部で法律を勉強し、大学3回生、4回生では専門学校にも通う毎日、その後、ロースクールへ既習コース(2年)通い司法試験に合格後、修習生として1年ほど学んだ後、試験に合格すれば晴れて弁護士等になれます。

最低でも5~6年はかかります。で、皆さんが気になる年収ですが大体800万円から1000万円と聞くことが多いです。※実際は経費で所得を圧縮しているんでしょうが‥‥‥。

この過酷な弁護士の状況に比べれば宅建の試験は易しいものです。3カ月から6カ月勉強して合格後、法定講習を受ければすぐに登録できますしね。

で、ここで声を大にして言いたい事は宅建(不動産業)の報酬ってかなり高額だということです。

弁護士でも、1件200万円~300万円の業務が多いですが、宅建士の仕事も1件200万円位の仕事でしたらざらにあります。

 

これは、よくある宅建業の報酬規程。(一部抜粋)

(取引価格 × 3% + 6万円[別途消費税])
※売買代金が400万円を超える場合

3000万円の物件の場合片手で(96万円+消費税)両手で(192万円+消費税)

 

営業力を磨けば、ざらに「数千万円~億」稼いで知る人はいます。マーケティングも必要ですが(集客など)できる人と組めばかなり稼げるでしょう。

この1件当たりの報酬は、そこまで変わらないのがとても大きなことです。

会計士の先生も口を酸っぱくして言う売上の方程式

「基本は客単価×客数」

宅建が稼げるのは客単価が高いから稼げるのはすぐにわかると思います。

宅建は稼げないとかいう人がいますが、みんな稼げる話は表に出さないようにしているので、ネットの情報だけを鵜呑みにしないようにしましょう。ネットだけでなく生の情報を仕入れるようにしましょう。

 

宅建の難易度から考えると資格としてはかなりいい

宅建の難易度は、先程書きましたが「やれば誰でも合格できるレベル」です。宅建を取得した後、未経験の場合は就職できないのではないかとお考えの人はいると思いますが、そこまで選ばなければ仕事にはありつけるでしょう。

現在の不動産業界は、宅建士の資格を取得していない人がかなりいます。

ざっくりとした計算ですが、平成25年度のデータで不動産業界で働く人数が約110万人。そのうち宅建主任者証の交付を受けて、不動産業界で働いている人は29万人。

不動産業界で働く人は約4人に1人が資格者になります。

※29÷110=0.263‥‥‥

逆に言うと、資格者が4人に1人しかいないということです。前に議論されていましたが、資格者を5人に1人の配置から3人に1人の配置に変えようという話もあります。

今後の、業界動向によっては十分にありうる話ですし不動産取引をする人は必ず宅建士を取得しなければならないと決まるかもしれません!!不動産業をしたい方は早めに取得しておきましょう。

 

宅建の難易度の割にもう一つオススメなポイント

宅建士の独占業務として、

  • 重要事項の説明
  • 重要事項説明書への記名・押印
  • 契約内容記載書への記名・押印

がありますが、実はこの業務は宅建士しかやってはいけないと決まっています。「何を当たり前のことを言っているんだい」と思っていると思います。

何が言いたいかというと、司法書士や行政書士業務は、弁護士資格を持っていれば弁護士の名前で業務を行うことができますが、宅建士の仕事は別途免許を取得しないと業務が出来ないということです。

弁護士が自分で不動産業をしないのは、別途資格を登録しないといけないことや利益相反取引になったりしますので手を出しずらいのが現状です。弁護士の先生と組んで法律業務と不動産業の紹介しあえる関係を構築するといいでしょう。

 

仕事は肩書きではなくポジション

仕事を始めると分かると思いますが、〇〇の資格を持っているから賢くて偉いではなく仕事を取ってこれて、仕事を紹介できるから偉いという構図になるのが分かると思います。

よく、司法書士の先生に登記をお願いすることがありますが、不動産の営業マンは自分たちの方が立場が上だと思っているはずですから。

 

宅建の難易度について書こうと思いましたが色々余計なことも書いてしまいました(笑)では、また別の記事を書きますのでしばしお待ちを。

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4 Responses to “宅建の難易度はどうなる。宅建から宅建士への資格変更について。コストパフォーマンスは?”

  1. ダイスケ より:

    あと三ヶ月を切りました。二月からコツコツ始めて今年は必ず合格します❗よき情報おまちしております

    • 宅建取引士(宅建士).net より:

      ダイスケさん

      コメントありがとうございます。

      今年の宅建の試験は例年の難易度だと思います。
      法改正の時期を考えると、今年はいつも通り過去問を完璧にし
      予想問題を仕上げておけば合格することが出来るでしょう。

      試験まで約2カ月ですが努力すれば必ず受かる試験ですので
      大変だとは思いますが頑張ってくださいね。

  2. 知念善信 より:

    今年度の宅建試験が合格ライン上にある事を日建学院
    の方から連絡を受けた時にはそうか合格したんだとそんなに大きな感動は受けなかったが日が立つごとに実感が湧き大きな感動となりました。勉強の方法を3か月間毎朝5時から1時間から2時間程度やる事で暗記力が増したことが良かったと思う。資格名が宅建士に変わる年に受かり格別な喜びもあります。

    • 宅建取引士(宅建士).net より:

      知念さん

      お返事遅くなり申し訳ないです。
      試験お疲れ様でした。
      大手通信企業の財務部で働く友人が、
      「試験受けたが難しかった」と言っていました。

      本当にコツコツとやることが大切で知念さんも継続して勉強したことが
      結果に繋がっているんだと思います。

      実務をやりだすと、法律や税金等学ぶことも多いですが
      これからも一緒に勉強をがんばりましょう。
      ※宅建士の名称になり不動産の専門家としての期待も大きいでしょうしね!

      管理人も当月、新しく会社の取締役に就任しましたのでガンガン勉強し、
      お客様の求めるサービスを提供していきます。

      本当に試験お疲れ様でした。

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